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妻名義で不動産投資をする人が増えている?その理由は?

公開日:2020/01/15  最終更新日:2020/01/23

東京等の都会で不動産投資を考えていても、サラリーマンは会社で副業が禁止されている場合があります。そこで有効なのが配偶者名義で投資を行うという事です。 妻名義でマンション経営等の不動産投資を行えば、夫婦の収入として利益を得る事が出来ますし、キャッシュフローを理解する事で、夫婦の資産管理にも役立ちます。

夫の会社が副業禁止でも、妻名義で行えばルール違反ではない

最近は東京等の都会で副業を許可している企業も出てきてはいますが、まだまだ少ないのが現状です。何故ならやはり会社側としては、本職に全力を傾けてほしいという気持ちが強いからです。

会社は出来るだけ優秀な人材を獲得し、その人材が全ての時間を会社に注いでもらう事で大きな利益を得ようとしています。 その一方で働く側としたら、いくら会社の為に尽くしてもクビにならないという保証はどこにもありません。自分が不祥事を起こしていなくても、会社の経営が悪化して倒産するという事もありえる話なので、自分の身を守る為に少しでも収入を増やす目的として副業を行いたいと考えている人は多いです。

しかしサラリーマンが副業としてマンション経営等の不動産投資を考えていても、中々一歩踏み出せないという人も少なくありません。 そこで有効なのが、妻名義で不動産投資を行うという方法です。この方法ならば、たとえ自分が働いている会社が副業を禁止していても、妻の名義であれば会社のルールを破る事無く不動産投資を行う事が出来ます

妻名義なら、実際は自分が行っていても対外的には妻が夫とは関係なく始めた事業という事が出来ますし、当然収入も妻の名前で得る事になる為、会社へ報告する必要はありません。 その為、不動産を複数所有して投資を行っていても、会社にばれたり文句を言われる事もないので安心して副業を行う事が出来ます。

妻の収入が自分よりも低ければ節税対策になる

当たり前ですが、所得が大きければ大きいほど税金も沢山払わなければなりません。これは東京等の都会であろうと地方でも当然の話です。その為所得はなるべく夫婦で分けた方が節税する事が出来ます。

元々収入が妻より高い夫名義で不動産投資をした場合、住民税や所得税等が高くなります。特に所得税は所得が上がれば上がるほど税率も上がっていく累進課税なので注意が必要です。

その為夫婦で夫の方が所得がある場合、夫名義でそこに不動産収入が加わると、それに合わせて税額も大きく増えてしまうので大変です。 そこで妻名義にする事で、たとえ夫婦合わせた収入が同じ額だったとしても、家計全体での所得税負担は大きく下がります。 この所得税負担は妻がパートタイムで働いていたり、専業主婦であったり収入が低ければ低いほど節税効果は大きくなるので、妻が専業主婦の場合はおすすめです。

その為一定の収入があるサラリーマンの夫の所得に、副業で行った不動産投資で得た収入を加えるよりも、専業主婦やパートタイムで働く妻に家賃収入があるという形にした方が、利益を大きく残す事が出来ます。

しかしその場合、家賃収入の所得申告は不動産の所有者が行わなければならないので、不動産購入時から妻名義で行うという事が必要です。 夫名義で不動産を購入してしまい、途中で妻名義に変更しようとすると、たとえ夫婦間でも贈与と見なされ税金が発生する恐れもあるので注意しましょう。

ローンが低金利になるケースがある

現在日本国内では、女性がより一層輝ける社会を目指しています。その為特に女性を支援するような制度や助成金が次々と沢山整備されており、妻名義にして不動産投資を行う場合、これらの制度を上手く使う事で、ローンが低金利で不動産を購入する事も可能です。そうすればサラリーマンである夫名義で融資を受ける時よりも、かなり経済的にも助かります。

例えば女性や若者、シニア世代を支援するような融資があります。これは新しく事業を始める女性や若者、シニアを支援する事を目的としているので金利は安く、さらに不動産投資に対しても融資が可能なのでこれを利用しない手はありません。

男性の場合という35歳未満55歳以上という年齢制限が設けられていますが、女性の場合こうした制限はないので、妻名義であればこの制度を利用する事が出来ます。 仮に妻が銀行等の金融機関で融資を受けようとして審査で落ちたとしても、この制度を利用する事が出来れば、不動産を低金利で購入する事が可能です。

しかしこうした制度の中には、投資目的だと融資の対象外となってしまうものもあるので、事前にきちんとチェックしておく必要があります。 このように夫名義よりも妻名義にした方が、ローンが低金利になるケースもあるので、不動産投資を考えていて、物件の購入を検討している場合は、妻名義で行うようにすると良いです。

 

妻名義でマンション経営等の不動産投資を行えば、夫の会社が副業を禁止していてもルール違反にもなりませんし、節税対策になったりローンが低金利になったりと色々とメリットがあります。その結果キャッシュフローを上手に知る事が出来、自身の資産確保にもつながります。

しかしだからといって奥さんに無断で妻名義にしてしまうと、後でもめる恐れもあるので、妻名義にする場合は、事前に承諾を得てから行うようにしましょう。

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