東京でのマンション経営がおすすめな理由
マンションは日本全国にありますが、自分自身がどこに住んでいるかにかかわらず、投資用マンションを購入するならば東京がおすすめです。
いわゆる「大家さん」と聞くと、色々とやらなければならないことがあるのではないか、近くに住んでいないといけないのではないかと考える方もいるでしょう。しかし、多くの投資用不動産会社では、賃貸管理や建物管理などを全て代行してくれます。つまりオーナーは、マンション購入後何もしなくて良いのです。
そのことをご理解いただいた上で、マンション経営をするのに東京がおすすめである理由を、3つの観点から解説していきます。
人口増加
長く続いている少子化の影響もあり、日本の人口は減少の一途を辿っています。ですから、マンションを購入しても入居者が見つからないのではないか、と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし日本全体の人口減と反して、年々、東京への一極集中が顕著になっています。理由としては、進学先や就職先が東京に集中していることが挙げられます。多くの大学が地方のキャンパスを都心に移すなど、都心回帰の動きはこれからも続いていくと見られています。
つまりマンション経営をする上で、入居者が見つからないという空室リスクを避けるならば、東京ほど適した地域はないのです。
外国人増加
東京への人口集中は、日本人に限った話ではありません。留学や就職などで来日する外国人も、東京へと集中しています。
特に、東京は「アジアヘッドクォーター特区」構想により、規制緩和や税制優遇、財政支援、生活支援などさまざまなサポート体制を整え、外国企業の誘致を積極的に行っています。
特区エリアは、東京・新橋などの中心部、お台場や豊洲などの臨海部、品川や新宿、渋谷などの周辺地域です。今後も海外からやって来るビジネスパーソンを中心に、東京のマンション需要は高まっていくでしょう。
単身者増加
東京の人口が増えていることをお話ししてきましたが、その中でも特に多いのが単身者です。生涯未婚率も年々増加しており、今後も単身者向けマンションの需要が高まっていくことは間違いありません。
単身者向けマンションはファミリー向けマンションと比較して、購入価格が安いこと、入居者がすぐに見つかりやすいこと、原状回復費が安く済むことなど、メリットも多々あります。マンション経営初心者の方であれば、単身者向けの1Rや1Kのマンションを購入することをおすすめします。
まとめ
人口増加、その中でも特に外国人や単身者が増加していることが、東京でのマンション経営をおすすめする理由です。
マンション経営と聞くと、大金持ちや特別な人のもののように感じるかもしれませんが、家賃収入によってローンを返済するため、自己資金はそれほど必要ありません。そのため、30~40代の普通のサラリーマンの方でオーナーになる方が多くなっています。
返済が終われば家賃収入は全て手元に残せますから、始めるのはむしろ若いに越したことはありません。この機会にぜひ、空室リスクの低い東京でのマンション経営を検討してみてはいかがでしょうか。