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マンション経営は実際儲かるの?儲かるためのポイントを紹介

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/06/14


近年注目を集めてきているマンション経営について、気になっている人も多いのではないでしょうか?しかし、多額なイニシャルコストが発生すること、初期投資分を回収できるのかと不安に感じる部分も多々あるのも事実です。そこで今回の記事では、マンション経営は本当に利益がでるのかを解説し、儲けるためのポイントも紹介していきます。

マンション経営は儲かるのか

マンション経営のよいところは、入居者がいれば家賃収入として毎月安定的に収入を得られる点です。ただし、実際には家賃収入から他の経費を差し引いてはじめて利益が生じます。たとえばマンション購入時に組んだローン、物件を今後維持するための修繕積立金や管理費、固定資産税などの支払いなど、さまざまな経費を支払わなければならないのです。

家賃収入から経費を差し引いて、手元に利益が残るようであればプラスの経営をしているということになります。将来的に購入価格より低い金額で売却しても、毎月利益を生んでいれば最終的には赤字になることはありません。また、マンションの所得項目は不動産所得です。不動産所得の場合、他の所得と損益通算できるため、仮に赤字になったとしても節税効果を得られます。なかには、相続税対策目的でマンション経営する人もいるようです。

マンション経営で儲かるためのポイント

何も考えず購入しても、マンション経営で利益を出すことはできません。マンション選び、ローンの借入条件など4つのポイントを細かく見ていく必要があります。そこで、4つのポイントを紹介していきましょう。

マンション選び

最も大切なのは、利益のもととなるマンション選びです。マンションを選ぶときは専門家や不動産会社に相談するようにしましょう。マンションを経営してきた経験のある人なら慣れているかもしれませんが、はじめてマンション経営を始める場合はどのような物件を選べばよいのか分からないでしょう。

しかし、地域の人口や環境、将来的な変化を踏まえた判断は、マンション経営未経験者には難しいものです。そこで、不動産投資会社や専門家のアドバイスが大切になってきます。

ローンの借入条件

マンション経営の際は、購入時に不動産投資ローンを組むことがあります。ローンには金利が発生するため、どのような借入条件なのかも細かくチェックしておきましょう。アパートに比べてマンションの方が金利は低い傾向にありますが、わずかな金利の差でも長期間では大きな金額になるので要注意です。また、変動金利と固定金利のどちらを選択するのかも重要になってきます。何かひとつの要素で決めるのではなく、全体的に見て判断することが大切です。

入居状況

入居数と空室数は必ずチェックしておきましょう。満室を前提にして利益計算をした場合、1室でも空きがあれば収益が下がります。安易に考えず、あまりにも空室が多いマンションの場合は慎重に検討しましょう。もちろん、現在の状況だけでなく今後を予測することも大切です。購入後の運用についてもしっかり検討してください。

マンションの修繕費

購入費用の問題を解決したら、修繕費用も考えなければいけません。今後、マンションを修繕するときにいくら必要になるのかを予測しておきましょう。マンションの構造、耐久性、規模、築年数は修繕費用を大きく左右させます。もちろん、災害や故障などを完全に把握することは無理ですが、将来的に必要な経費を把握するためにある程度の修繕計画は大切です。

マンション経営で儲からない原因

副業として人気のマンション経営も、必ず成功するわけではありません。とくに東京などの大都市圏になると、選べる数が多いのでリスクの見極めも難しいでしょう。しかし、あらかじめ原因さえ分かっておけば、マンション選びの一助になります。

マンション選びの失敗

準備や管理を充分に考えても、最初の物件選びが失敗したら成功させることは難しいものです。たとえば、学校が多いエリアにファミリー向けのマンションを建設したらどうなるでしょうか?

ある程度の都市部ならよいかもしれませんが、郊外にあるキャンパスならニーズに合っているとはいえません。また、どれほど魅力的なマンションでも、交通の便が悪いと満室になるかは判断が難しいものです。上記のような物件は安く購入できるかもしれませんが、一時的な利益に目を奪われると最終的には失敗してしまいます。

資金面を考えていない

マンション経営は、ローンを支払い続ければよいというものではありません。その間、修繕費を含め、突発的な出費を余儀なくされることもあります。定期的な出費や突発的な出費などをある程度計算しないと、対応できなくなる恐れがあるのです。購入前に考えるのはもちろんのこと、購入後も資金面を調整するようにしましょう。

価格の下落による売却失敗

購入後しばらくしてから、頭を悩ませることとなるのがマンションの売却時期です。マンション経営が順調でも、売却時期を間違えた場合は、大きな損失を被ってしまいます。マンションの価値は、物件の状態や周辺環境の変化で大きく変わることがあるので要注意です。順調だからといって、情報入手を怠っていると売却に失敗してしまうでしょう。

 

マンション経営で利益を出すためには、マンション選びだけでなく資金面などを含め総合的に検討することが大切です。家賃収入の中には、将来的に必要になる資金も含まれていることを忘れてはいけません。マンション経営に成功する人、失敗する人には必ずそれぞれの要因があります。紹介してきたポイントを抑えながら、マンション経営を慎重に検討してください。

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