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不動産投資は生命保険代わりになる?メリットとデメリットを考えよう

公開日:2023/09/15  最終更新日:2023/06/21

メリットデメリット

この記事を読んでいただいている方のなかで、不動産投資は生命保険の代わりになるという話を耳にしたことはありますか?しかし、なぜ、不動産投資が生命保険代わりになるのか、疑問に感じたり、メリットやデメリットは一体何なのか気になる方も多いと思います。そこで今回は、不動産投資が生命保険の代わりになる理由を紹介します。

不動産投資が生命保険代わりになる理由とは?

ここでは、不動産投資が生命保険代わりになる理由に関して解説します。以前から不動産投資を行っている方はいましたが、近年では、物価高の影響などで経済の情勢が不安定となり、不動産投資に興味を持つ方や、実際に投資を行っている方も多く目につくようになりました。

そんな最中、不動産投資がなんと生命保険の代わりになることを耳にし、興味がある方も多い一方で、本当に生命保険の代わりになるのか疑問に感じる方も多いと思います。結論からお伝えすると不動産投資は、生命保険の代わりになる側面も持っています。

不動産投資といえば、入居者が入居し続けている限り、継続的な家賃収入を望むことができたり、節税効果なども見込めるといった側面ももちろんありますが、一方で、生命保険の代わりになるといった側面もあります。

その理由は「不動産を相続できること」にある

では、なぜ不動産投資が生命保険代わりになるのでしょうか。仮に、不動産を所有していた、資産保有者が不慮の事故で亡くなってしまったと仮定します。その場合、資産保有者の遺族は、不動産を現物資産として相続することができます。このため遺族は、たとえ資産保有者が亡くなったとしても、不動産の相続はできるため、引き続き家賃収入を得ることができ、家賃収入が途絶えるだけなく、物件も遺族に残すことができることから、生命保険の代わりになるといわれています。

不動産投資を生命保険代わりにする際のメリットとデメリット

ここでは、不動産投資を生命保険代わりとする場合の、メリットやデメリットに関して見て行きたいと思います。

団体信用生命保険加入で物件のローンを完済できる

購入した際に加入した保険で、物件のローンを完済することができる点が挙げられます。ただしこちらのメリットに該当するのは、団体信用生命保険に加入している方のみとなるため、注意が必要です。

こちらの保険では、資産保有者が死亡もしくは高度の障害状態、余命6か月以内の診断を受けた際に、物件の残債分が保障される保険です。そのため、ローンを完済した状態で家賃収入を得ることも、生命保険代わりにすることも可能です。

物件は資産として残すことができる

資産保有者が亡くなった際も、物件は資産として残すことができる点が挙げられます。こちらのメリットも、団体信用生命保険に加入している前提でお話を進めさせていただきます。

資産保有者が亡くなってしまえば、物件の所有者が第三者に引き渡されてしまったり、保険会社が物件を引き取るなどといった場合もありますが、団体信用生命保険に加入してれば、保険適用後、物件は遺族に相続されます。

そのため、引き続き家賃収入を得ることも、生命保険代わりとして物件を所持し続けることができます。

デメリット1:空室や家賃滞納のリスクがある

デメリットの1点目は、空室や家賃滞納などによるリスクが挙げられます。不動産投資を生命保険代わりにしている場合の、主な収入源は家賃収入です。その家賃収入が途絶えてしまうと、本末転倒となってしまいます。

さらに、入居者による家賃滞納が発生するリスクもあり、滞納者がいる限り、新しい入居者の募集をかけることも難しいため、生命保険代わりどころか、不動産投資自体危うくなるリスクがある点もしっかり理解する必要があります。

デメリット2:自然災害に見舞われるリスクがある

デメリットの2点目は、自然災害などによるリスクが挙げられます。自然災害は、いつどこで起こるか分からないため、なかなか予知することも難しいです。そのため、自然災害によって、所有物件が被害に遭うといったケースも珍しくはありません。

そうなると物件としての価値もなくなってしまうため、あらかじめハザードマップなどを確認することが大切です。

生命保険と不動産投資の違いとは?生活スタイルに合わせた選択方法

最後に、生命保険と不動産投資の違いに関して紹介します。まず、生命保険は契約期間に縛りがあるものと終身タイプの2種類あります。65歳未満の保証は、縛りがある保険と終身の保険では、どちらも3千万円まで補償できると想定します。

しかし、65歳以上の場合の、縛りがある保険は保証なしで、終身の保険は3千万円まで補償の対象です。一方で不動産投資の場合ですが、不動産購入時、団体信用生命保険に加入するケースが多いです。団体信用生命保険であれば、契約期間はローン完済までとなります。

65歳未満、65歳以上共に、保険の保障内容は、ローン残高を保障すると共に、遺族には物件が残る形となります。このことから両者には明確な違いがあるため、どちらを選択するかは、皆さんのライフスタイルに合わせて決めて行くのがよいと思います。

まとめ

今回は、不動産投資は生命保険代わりになる?メリットとデメリットに関して見てきました。不動産投資は確かに、入居者がきちんと住み、家賃を収めてくれる限り、物件の所有者は家賃収入を得ることができます。しかし、物事にはデメリットが必ずあるため、デメリットも考慮したうえで、不動産投資を生命保険代わりにするといった行動をするのがよいのではないでしょうか。

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