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大学生でも不動産投資は始められる?気を付けたい注意点や流れとは?

公開日:2023/06/15  最終更新日:2023/04/17


不動産投資というと、資金や安定収入がない人には難しいというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。このようなイメージから「大学生が不動産投資なんてできるわけない」と諦めてしまう学生もいます。しかし不動産投資は大学生でも可能な投資です。当記事では、大学生が不動産投資を始める流れと注意点を解説しましょう。

大学生でも不動産投資は可能

不動産投資に年齢や職業といった制限はとくにありません。学生という立場でも不動産投資を始めることは可能です。不動産を購入できるだけの資金をアルバイトなどで貯金したり、銀行などから融資を受たりして準備できれば、安定収入のある社会人と同じように不動産投資を行えます。

しかし、まとまった資金が必要な不動産投資をする上で、大学生が社会人よりも不利であるのは事実です。

大学生が不動産投資をするときの注意点

不動産投資をする際は、融資を受けてまとまった資金を用意し、物件を購入していくのが効率的です。しかし、大学生は社会人と比べて融資を受けるのが難しいのが現状。この点を踏まえて、大学生が不動産投資を始める際の注意点を紹介します。

資産や収入が少ない

大学生は社会人よりも資産や収入が少ないことが多く、物件を購入するための資金が貯まらず、不動産投資を始められないことが考えられます。もし融資を受けられたとしても、ある程度の自己資金がないと継続して不動産投資を行うのは難しいでしょう。

融資審査が通りづらい

銀行などの金融機関で融資を受けるためには、借入審査に通らなければなりません。審査に通るためには安定収入・一定の自己資産があることや信用問題に傷がないなど、金融機関ごとに決められた基準ラインをクリアする必要があります。大学生の方もアルバイトをしていれば収入はありますが、月により収入にばらつきがある、給料が低いなどの理由から審査に通らない可能性が高いです。

事業計画書の作成が難しい

事業計画書は金融機関で融資を引き出すための重要な書類です。しかし、社会人経験のない大学生が事業計画書を作成するのはとても難しいです。税理士などの事業計画書の作成を得意としている団体や会社に依頼するか、あらかじめほかの事業を経営して慣れておくなどの対応が必要となります。

大学生が不動産投資を行う際の流れ

ここからは大学生が不動産投資を行う際の具体的な流れについて解説していきます。

開業届を出す

不動産投資で個人事業主として起業する場合、開業してから2か月以内に税務署に開業届を提出する必要があります。開業届と一緒に青色申告書を出すことで、赤字を3年間繰り越せたり、30万円までの資産を一括償却できたりするなどの青色申告ができるようになるのです。

また、投資物件の数が5棟10室以上になると、青色申告控除で所得を最大65万円控除できるようになり、税制上とても有利になります。

不動産投資について勉強する

不動産投資について勉強しておくことも大切です。投資物件の種類や相場を知ることで、自分に最適な投資物件を自分の目で判断できるようになります。

主な勉強方法としては本を読んで不動産投資の基本的な仕組みを学んだり、「大家の会」などのコミュニティに参加して不動産投資家の生の声を聞いたり、不動産投資のブログ記事を読んで実際の成功談や失敗談などを確認しておく方法が挙げられます。

投資物件を探し購入する

開業届を提出して不動産投資について勉強し終わったら、不動産業者や中古物件サイトなどから物件を探し、貯めた資金や融資を使って物件を購入しましょう。よい物件を購入できるかどうかが不動産投資の成功を決める一番のポイントです。物件探しはとくに力を入れて取り組みましょう。

投資物件を運営する

物件の管理業務を自身で行う、または管理会社に委託して不動産オーナーとして運営していきます。自身で管理すれば費用は安く済みますが、多くの手間とさまざまな知識が必要です。管理会社に委託すると費用がかかりますが、学業に専念したり、友人と旅行へ出掛けたりと時間を自由に使えます。

大学生向けの資金調達方法

大学生が不動産投資を始める際には、ある程度のまとまった資金が必要となります。融資を受けようにも資産や収入がない状態では審査を通過しづらいです。そこで、ここでは大学生が資金を調達する方法をご紹介します。

アルバイトやインターンで稼ぐ

もっとも代表的な方法として、アルバイトやインターンに参加して資金を稼ぐことが挙げられます。少額ずつ資金を積み立てていける無難な方法といえるでしょう。不動産関係の会社などでアルバイトやインターンができれば不動産投資の勉強にもなるので、資金を貯めながら今後の不動産運営にとって大きな経験ができることでしょう。

ネットで起業する

アフィリエイトサイトを立ち上げて広告収入を得たり、webライターとして記事執筆をしたりして、報酬を得る方法などがあります。時間はかかりますが、継続していくとアルバイトよりも稼げる金額が大きくなる可能性のある方法です。

また不動産関係のサイトを運営したり、記事を執筆したりすることで自身の不動産投資についての勉強にもなり、事業が成功すれば融資を受ける際の審査にも通りやすくなるでしょう。

節約して浮いたお金を貯める

収入が増えても支出が減らなければお金は貯まりません。お金を貯めようと思い立ったら、まずは月の支出額を一度見直してみましょう。スマホ代などの固定費を見直すだけでも毎月数千円〜数万円ほどの節約が可能です。無駄な支出をなくすことで、効率よく不動産投資のための資金を貯められるでしょう。

まとめ

当記事では大学生が不動産投資を始める流れと注意点について解説してきました。大学生でも不動産投資をすることは可能です。しかし銀行などから融資を受けづらい大学生は、不動産投資をする上で社会人よりも不利だといえます。とはいえアルバイトや起業などで資金が貯まれば、社会人と同じように不動産投資を行えるのです。大学生だからといって諦めず、勉強や資金作りをしっかり行ってから不動産投資を始めてみましょう。

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