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円安の今がチャンス?海外の不動産投資を始めるメリット・デメリット

公開日:2023/03/15  最終更新日:2023/02/03


海外で不動産投資を行うときに考慮しなければいけないことは為替相場です。これは、国内で不動産投資する場合には考慮する必要がないので、初めての人は戸惑うことになるでしょう。そのため、投資のタイミングや資金送金のタイミングなどを誤らないようにしていきたいものです。きちんと知識を蓄えておきましょう。

円安が進む原因は?

過去に例をみないスピードで円安は進行しています。アメリカの金融政策の影響を大きく受けていますが、このような状況は今後も続く可能性があります。

円ドル相場の推移

2021年以降、ますます円安が進行しています。2021年11月まで1ドル110円でしたが、2022年11月の段階では1ドル143円です。1年間でおよそ1.3倍も円安が進行していることになります。

円安とドル高が進んだ背景

日本とアメリカの金融政策の違いが大きな要因となっています。2022年現在、アメリカの不動産は長期的に値上がりの傾向が続いています。今後の動向に注目しつつ海外投資の準備を進めましょう。

円安は海外の不動産投資に有利?

家賃収入は、日本円に換算すると多くの利益を手に入れられます。売却でも円安は有利に働きます。

投資した国の通貨で家賃収入を得られる

アメリカやカンボジアで投資するときは米ドルで家賃収入を得られます。日本円に換算すると多くの利益を手に入れられます。この点に魅力を感じて海外で投資を行う人が存在します。

売却でも利益が上がる

円安のときのほうが円高のときに売却するよりも利益が上がります。日本で投資するときには考慮する必要がありませんが、海外で投資するときは売却のタイミングも重要になります。

物件を購入するときは物件価格が高くなる

円安のタイミングで物件を購入すると一時的に損することになります。為替相場の影響を受けるからです。しかし、家賃収入は投資した国の通貨で得られるので利回りに大差はつきません。家賃収入で長期的に元を取っていくと考えておくとよいでしょう。短期的な視点だけで物事を見ていると、うまくいかない可能性があります。

海外不動産を始めるときに注意すべきポイント

いくつか注意点を紹介します。気軽に現地に足を運べないからこそ、物件を購入する前は視察しましょう。また、資金送金のタイミングなども調整しておきます。

投資する国を絞り込む

不動産投資の知識があれば問題ありませんが、初心者で知識が乏しい場合はセミナーに参加しましょう。そこで得た情報をもとに投資する国を絞り込みます。また、セミナーを聴講しているだけでは、受動的に情報を得ているだけになるので、セミナー後に個別相談会などが設けられている場合は相談するようにしましょう。

セミナーで分からなかったところも解決できます。投資する地域として東南アジアやアメリカが人気を集めていますが、考慮しなければいけないのが為替です。投資する地域の違いを知り、自分が投資する目的と照らし合わせましょう。

現地を視察する

現在は渡航にかかる費用が高くなっていますが、可能であれば現地を視察しましょう。資料だけに目を通して物件を購入する人もいますが、気軽に足を運べない場所だからこそ視察しましょう。また、視察前は現地のことを頭に入れておきます。文化や言語だけではなく価値観や考え方なども踏まえておくと、現地でトラブルを回避できる可能性が高くなります。

そして、ポイントを決めて視察します。物件の状態を確認するのであれば、物件のどの部分を確認するのか、周辺環境のどの部分を確認するのか明確にすることで、ただの旅行で終わらなくなります。

資金送金のタイミングを確認する

東南アジアで完成前の物件を購入する場合は、資金を何回かに分けて送金することになります。この際、為替は送金のタイミングのものが適用されます。よって送金金額の増減は否めないでしょう。資金送金を一括で行いたい場合は、完成前の物件を購入するのを避けるか、資金送金のタイミングを現地のスタッフと調整しましょう。

所有権登記は現地で行う可能性が高い

事務手続きの中で所有権登記を行うときに、現地渡航を求められるケースがあります。傾向として東南アジアの新興国では渡航を要求される場合が多くなっています。アメリカでは渡航を要求されないケースがほとんどです。そのための準備はこちらですべて行うようになるので、スケジュールは余裕を持たせておきましょう。

渡航のタイミングは現地と調整することになるので、疑問点を1つずつ解決しましょう。また、所有権登記の方法などは、物件を購入したときに確認できます。渡航が難しい場合は、そのような物件を購入しないことも選択肢として理解しておきましょう。

まとめ

今後の日本とアメリカの金融政策に注目しながら、不動産投資の準備を進めていきましょう。現在の状況や今後の予測に意識を向けることは大切ですが、そればかり考えていると物事が進行しません。なかなか前に進めないときはセミナーに参加して不安を解消することや、個別相談会に申し込むなどして知識をアップデートさせましょう。現在は東南アジアやアメリカに投資する人が多いので、その理由から調べてみるのも面白いかもしれません。

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