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確定申告についても押えておこう!流れや必要書類を解説!

公開日:2020/02/15  最終更新日:2020/02/21

最近は東京を中心とした都会のサラリーマンの間で不動産投資が人気で、特に需要の多い東京でマンションを買い、家賃を得る人が増えています。

副業としてマンション経営を行う場合にサラリーマンが気を付けるべきことは、家賃収入ではほぼ間違いなく確定申告が必要になることです。そのため、事前にその流れと必要書類を知っておきましょう。

サラリーマンの家賃収入はいくら以上から申告が必要なのか

正社員として会社に籍を置きながら、投資目的で分譲マンションを購入して人に貸し、家賃収入を得るという投資が、東京のサラリーマンを中心に人気です。正社員として安定した月給を手に入れる一方で、東京なら分譲マンションを人に貸すことで家賃収入を得やすいからです。

ただし、給与とは別に収入を得た場合には必ず確定申告をしなければなりません。さらに、確定申告を行うと住民税などの金額が変わってくるため、会社に副収入があることがわかります。副業を禁止している会社であれば、正社員という基盤を失うことにもなりかねないため、この点は注意が必要です。

近年は副業を認める企業が増えてきていますので、副業をしてよいという規則を確認してからであれば、不動産を人に貸して収入を得ることを投資と取るか、賃料収入と取るかは、確定申告をする分にはあまり影響がないため、まずは就業規則をしっかり確認しておくことが重要となります。

給与所得者がマンションを貸して収入を得た場合には、不動産貸付による所得の税金に関しての清算が未処理とみなされるため、自分自身で確定申告を行わなければなりません。年間に20万円を超える家賃収入を得た場合は確定申告が必要ですので、マンションを貸して家賃収入を得ようとした場合には確定申告はほぼ間違いなくしなければならないと考えておく必要があります。

給与所得者が家賃収入を得る時の最大の注意点

給与所得に対する税金は、ほとんどが会社の担当部署が行っています。いわゆる年末調整と呼ばれるもので、これによって生命保険の掛け金や社会保険料の払い過ぎ分が戻ってくるわけです。

会社が副業をしてよいと認めている場合、副業による収入の分の申告は原則として自分自身で行うようにしているところがほとんどで、マンション経営を始めた時点から翌年には確定申告を行う準備をしておく必要があります。 年間の収入が20万円を超えた場合に申告が必要になるため、分譲マンションを購入して人に貸し、その家賃が毎月6万円だったとしたら4カ月で超えてしまうことから、マンション経営をするなら不可欠です。

給与所得以外の収入は雑所得となり、不動産から得る賃料もこれに該当します。雑所得は年間20万円以上で確定申告を行うことが義務付けられていますが、注意すべきは雑所得を手に入れるにあたって支払った費用は必要経費とみなされ、収入金額から差し引けることです。

マンション経営に乗り出すと決めた時点で注意しておかなければならないのは、必要経費として差し引けるお金は差し引かないと、家賃収入の全額に対して課税されてしまい、納税額が高額になってしまうことです。 所得を得るのにお金を遣ったうえにさらに納税する金額も増えるとなれば、収入は少ししか残らないということになりかねません。

確定申告の流れと必要な書類とは

給与所得者であれば会社で年末調整を行っていますので、1月の給料と一緒に渡される源泉徴収票が提出書類として必要です。これを確定申告書に添付することで、既に給与に対する納税は済ませていると証明することになります。

確定申告書は国税庁のホームページに作成するコンテンツが用意されていますので、これを用いると簡単です。ただ、作成に取り掛かる前にすべきなのが仕訳作業です。仕訳作業とはいくら収入があり、その収入を得るためにどんなお金を支払ったかを勘定科目別に分けることです。

白色申告なら簡易仕訳なので、簿記の知識がない人でも簡単にできます。経費として認められるのはマンション経営に関連した出費のみで、マンション購入のために住宅ローンを組んだのであればその返済利息や、毎年の固定資産税などが該当します。物件にかけた各種保険や不動産会社に管理を依頼したのであれば、それらの支払いも経費とみなされますので、経費が発生した時点でこまめに記帳しておくのがベストです。

白色申告は青色申告に比べて仕訳が簡易に済む分、控除額が少ないといったデメリットもありますので、家賃収入が少ない分譲マンションをひとつだけ貸しているという人に向いています。領収書は手元保管で済みますが、費用の仕訳票と確定申告書を作成したら、源泉徴収票や各種保険料の控除証明書などは添付して提出する必要があり、送付もしくは税務署に持参します。

今ではあらかじめIDとパスワードを取得しておくことでネットによる送信で申告できるようになっていますので、毎年すべきことだけに最初に手続きを取っておくとさらに手間が省けておすすめです。

 

給与所得があるサラリーマンの賃貸料収入は、年間20万円以上で確定申告を行わなければなりません。確定申告書そのものはパソコンとインターネット環境があれば簡単に作れますが、それに先立っての準備が必要ですので、これをこまめにしておくとスムーズな流れで申告できます。

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