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マンション経営に必要な初期費用と内訳

公開日:2021/07/15  最終更新日:2021/03/16


投資にも多くの種類がありますがその一つとして、マンション経営で利益を得る人も増えているようです。東京でマンション経営を始めようと考えている人にとって、初期費用がどれぐらいになるのか気になるところでしょう。実際にマンション経営を始めるにはどれぐらいの費用が必要なのかを解説していきます。

マンション経営に東京が向いている理由を知ろう

低金利が続いていることもあり、貯蓄だけでは資産を増やすのは難しい時代であるといえます。そこで、最近は投資で資産を増やす人も増加してきました。その成功者にならって自分もやってみようと検討している人も多くみられます。

マンション経営は、短期間で多くの利益を得られる方法ではないですが、長期間で安定した収入が期待できるようです。マンション経営は地元でするものと考えている人もいるかもしれませんが、全国どこでも始めることができます。とくに東京は人気がありますが、その理由としては人口の多さがあげられます。人口が減少している地域では空室のリスクがあり、なかなか思ったような収益を上げられないのが現状です。

その点、進学先や就職先が東京に集中していることもあり、今後も人口が増えることが予想されています。さらに、仕事や留学などで来日する外国人が増えていることや、単身者が多いことも東京でマンション経営をおすすめする理由となります。

よい物件を選べば長期的に安定した収入を得ることができますが、初期費用がどれぐらい必要であるのかも知っておきたいところです。経営をスタートさせるためには、物件の購入費用が発生します。とくに東京は他の地域に比べ不動産が高値であるために、手が届かないと考えている人もいるかもしれません。

マンションは高額な買い物になりますが、ほとんどの人はローンを組んで購入しています。その際、あまり多くの頭金を準備する必要はありません。マンションの部屋のタイプはワンルームやIKなどの比較的狭いものから、高級なものまで幅広く選択できるので、選ぶ物件によっても初期用は変わってきます。

物件購入費用の20パーセント程度は必要

マンションを東京で購入する場合の頭金は、どのぐらい用意すればよいのでしょうか。物件購入費用の20パーセント程度が必要とされているため、2,500万円の物件を購入するなら500万円程度は用意する必要があります。

さらに、マンションを購入するときには、不動産屋など仲介業者を利用することが多いので仲介手数料も発生します。仲介手数料は、200万円以下の物件なら金額の5パーセントプラス消費税、200万~400万円までなら、4パーセントプラス消費税、400万円を超える場合は3パーセントプラス消費税を支払うことになるのです。

そして、マンション購入時には税金も発生しますが、これは物件価格の7~10パーセント程度です。このほかには、不動産登録免許税が物件価格の2.5パーセントかかります。司法書士に依頼する場合は、その報酬も発生します。初期費用では固定資産都市計画税や印紙税も発生するので、こちらも忘れずに計算しておきましょう。

また初期費用としては、火災保険や地震保険などの保険料も発生しますし、マンション経営をスタートさせるためには入居者も募集することになりますので、そのための費用も考えておく必要があります。リフォームが必要な場合はさらに費用が発生するため、余計な初期費用を抑えたいと考えるのであれば、その必要がない物件を選ぶようにするとよいでしょう。トータルでは、物件購入費用の30パーセント以上の初期費用が発生することは理解しておきたいところです。

手持ちの資金が少ない場合はどうするのか

東京での不動産投資も、資金に余裕があれば順調なスタートになりますが、自己資金があまり準備できないという人も少なくありません。とくに頭金は大きな出費になりますが、すぐに用意できないという人もいるのではないでしょうか。そのような場合は、頭金が必要ではないフルローンを選ぶという方法があります。そのため、自己資金が少ない人であっても東京でのマンション経営をすることは不可能ではありません。

とはいえ、通常のローンに比べて頭金のないフルローンは金利が高いことをしっかり理解しておきましょう。東京では多くの物件が販売されていますが、選ぶ物件によっても初期費用は大きく変わってきます。新築は魅力的ですが、購入費用を安くするためには中古物件にも目を向けていきたいところです。

加入する保険も最低限にしておけば、初期費用を抑えることができます。節税対策をきちんとすることも、マンション経営の初期費用が大きく抑えられる可能性があるので、できるだけ対策をしておくことが必要です。ローンを組む場合は手数料が発生しますが、借入れ先によって手数料は変わってくるため、比較検討するとよいでしょう。空室になった場合は、家賃収入がなくなるリスクもあります。

また将来のリフォームに備えて資金が必要になる場合も出てくることを忘れないようにしたいものです。マンションはただ貸し出すだけではなく、維持管理をする必要もありますが、維持管理を管理会社に依頼する場合はその費用も調べておきましょう。スムーズに経営をスタートさせるためにも、セミナーへの参加やプロに相談するなどの勉強もしっかりとしておきたいところです。

 

東京は人口が多いことなどもあり、投資のためにマンション経営をするにあたって、大きなチャンスもあります。実際に経営をスタートさせるためには多くの資金が必要になります。初期費用はどれぐらい発生するのか、無理なく支払えるのかもしっかりと考えていきましょう。工夫次第では初期費用も大きく抑えることができるので、マンション経営を成功させるためには事前の準備が大切になります。

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