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マンション経営を行う上でよくある失敗事例とは?予防法を考えよう!

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/12/14


マンション経営を行うことで数々のメリットを得ることができますが、中には失敗して赤字になってしまった人も存在します。そこで、本記事では失敗事例を踏まえ、マンション経営を成功へと導くためのポイントについてご紹介していきます。これからマンション経営を始めていきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!

マンション経営を行う利点

失敗事例をご紹介していく前に、まずはマンション経営を行う利点について解説していきます。

節税対策

マンション経営で得た家賃収入は「不動産所得」として計上し、税金を納める必要があります。仕事をしながらマンション経営を行う場合、不動産所得がマイナスである際には仕事で得た給与所得からマイナス分の不動産所得を差し引くことが可能です。青色申告特別控除や減価償却費などについては、手元から出た費用以外にも経費として計上できるため、所得税や住民税の節税効果にもつながります。

インフレ対策

現在日本ではデフレの時代が続いていますが、今後デフレを脱却しインフレに突入する可能性も考えられます。デフレ時に現金を不動産に変えておくことにより、インフレに突入した際に資産価値を低下させずに運用していくことが可能です。

老後の資金対策

若いうちにマンションを購入し、仕事をしながら定年退職前にローンを完済する計画を立てておくことで、マンション経営は老後の安定した収入源につながります。

マンション経営を行う上でよくある失敗事例

安定した収入を得るためには、マンション経営の失敗事例や失敗した理由を理解しておくことが大切です。これらをあらかじめ知っておくことで、失敗を防ぐ手立てとなってくれるでしょう。ここでは、マンション経営における主な失敗事例とその理由についてご紹介していきます。

マンションの立地が悪い

入居者がマンション選びでとくに重要視するのは家賃と立地の2点です。そのため、立地の悪いマンションを購入してしまった際には、よほどマンションに他の魅力的な要素がない限り、入居者を集めるのは非常に困難でしょう。

利回りが高いからといって、立地を顧みずマンションを購入するのはリスクが高いためおすすめできません。マンション経営を始める際には、「駅から徒歩10分以内のマンション」など条件を絞り、立地を意識して物件を選ぶとよいでしょう。

ローンの借りすぎ

金融機関から借りた不動産投資ローンは、マンション経営で得た毎月の家賃収入から返済していくため、借り入れ金額が増えれば増えるほど、その分返済額も大きくなり返していくのが厳しくなってしまいます。

空室ができた際のことを想定せず、常に満室運営で収益を得られるといった考え方の場合、このような失敗に陥りやすいため、事前の返済計画をしっかりと練った上でシミュレーションを行うとよいでしょう。

維持費の把握不足

意外にもマンション経営は出費が多く、収支の計算を甘く見積もると逆に損をしてしまう可能性のあるシビアな資産運用です。管理会社への管理費や修繕費、火災・地震など毎年かかる各種保険料などマンション経営を続けていくにはさまざまな維持費がかかります。

これらの維持費をしっかりと把握せず続けた結果、失敗してしまったというケースが多いです。マンション経営では、諸々の維持費を的確に対処し、いかに節税できるかが安定した収入を得るためのカギであるため、はじめから考えられる限りの費用を計算した収支計画を立てるとよいでしょう。

マンション経営を成功させるためには?

先ほどご紹介した失敗事例を踏まえ、マンション経営を成功へと導くポイントについてご紹介していきます。

立地のよい物件を見極める

マンション経営を成功へと導くためには、入居率を高めることが重要となります。物件の価値が高いエリアは家賃が高く、駅に近い立地にあるマンションほど入居率が高い傾向にあるようです。

駅前などの立地のよい物件は購入額が高くなってしまうものの、運営管理をしっかりと行うことで入居率を維持しつつ、空室のリスクを抑えやすいメリットがあります。マンション経営は中~長期にかけての資産運用です。空室が続くほど収益が減ってしまうので、立地のよい物件を見極めることは重要です。

自己資金を増やし融資額を少なくする

マンション経営で少しでも失敗するリスクを回避したい場合、できる限り自己資産を増やしてからマンション経営を始めることをおすすめします。金融機関から受ける融資額を少なくすることにより、毎月の返済やローンの支払額を安く抑えることが可能です。

また資金に余裕を持たせることで、設備の修繕など突発的に発生する費用に対しても対応しやすく、安定してマンション経営を行うことができるのも自己資産を増やす大きなメリットとなります。

まとめ

ここでは、マンション経営の主な失敗事例や成功させるためのポイントについてご紹介していきました。マンション経営を成功へと導くためには、物件とその周辺状況のリサーチや入念な資金計画・返済計画のシミュレーションが重要です。これからマンション経営を始めたいという方は、ぜひ本記事でご紹介した失敗事例を参考に、まずは計画から立ててみてください!

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